星  空

最近は干渉フィルターと冷却CMOSカメラを使って自宅で撮影しています。
画像処理は控えめにして、星空(宇宙)の美しさを表現していきたいと思います。
   バックナンバー

201901

201904

201905

201907

201911

202001

202002

202004

202010
  令和3年11月 27日   
 M1

 BLANCA-130EDT  0.8×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO GAIN260 -25℃ SⅡ:66分 Hα:200分  OⅢ:96分 M-GEN GN-170 Si9他 2021年 12月26日 撮影地:埼玉県深谷市内
毎年廻ってくる星雲星団、ナローバンド撮影ではある程度の淡い星雲の描写は可能だが、分子雲の様な超淡い星雲は難しい。明るくてカラフルなカニ星雲は微細な構造を写しだすことが目標である。

 IC5146


 FSQ-106Kai  ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ SAO合成 Hα、SⅡ、OⅢ GAIN260 各55分 GN170 M-GEN Si9、他 2021.10.28撮影 撮影地:埼玉県深谷市

NGC7293 

 FSQ-106Kai  ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ SAO合成 Hα SⅡ、OⅢ GAIN260 各55分 GN170 M-GEN Si9、他 2021.10.29撮影 撮影地:埼玉県深谷市

 NGC2264

 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ 0.8×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ SAO合成 (SⅡ、OⅢ GAIN260 各55分) (Hα GAIN260 155分) GN170 M-GEN Si9他 2021.11.11撮影 撮影地:埼玉県深谷市
冬の銀河中では複雑で興味深いエリアだが構図がなかなか難しい。画像処理が過ぎたのか、ハイライト部分が飛んでしまった。下の網状星雲と比較して異次元のイメージである
 網状星雲

 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ 0.8×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ SAO合成 (SⅡ、OⅢ GAIN260 各55分) (Hα GAIN260 110分) GN170 M-GEN Si9他 2021.11.14撮影 撮影地:埼玉県深谷市
対象が大きく広がっているため焦点距離よっては構図が難しい。トリミングしてバランス調整をした

 IC410


 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ 0.8×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ SAO合成 (SⅡ、OⅢ GAIN260 各55分) (Hα GAIN260 75分) GN170 M-GEN Si9他 2021.11.14-15撮影 撮影地:埼玉県深谷市
先日この鏡筒を初めて点検調整した。3枚玉アポは認識していたが、フードを外してみると、何と‼エアースぺスレンズであった。しかも数年前にバーゲンセールで9万円を下回る価格で購入、マイクロフォーカサー接眼体や鏡筒バンド付である。(光学ガラスはフローライトと同性能のFPL53を使用)、外気温の変化に対する焦点移動もかなり少くナローバンドの自動撮影向けだ。

IC2177

 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ 0.8×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ HaGB合成 (GB GAIN260 各16.5分) (Hα GAIN260 100分) GN170 M-GEN Si9他 2021.11.15撮影 撮影地:埼玉県深谷市
RGBのRにHα画像つかって合成したが、カラー調整はなかなか難しい
 
NGC1499
 
 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ 0.8×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ SAO合成 (SⅡ、OⅢ GAIN260 各55分) (Hα GAIN260 100分) GN170 M-GEN Si9他 2021.11.13-14撮影 撮影地:埼玉県深谷市
星雲のカラーバランスの調整をしているうちに星の色が黄色になってしまった。SAO合成で自然なカラーバランスは難しい課題である。

北アメリカとペリカン星雲

 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ 0.8×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ SAO合成 (SⅡ、OⅢ GAIN260 各55分) (Hα GAIN260 100分) GN170 M-GEN Si9他 2021.11.13撮影 撮影地:埼玉県深谷市

 IC1396 像の鼻

 FSQ-106Kai  ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ SAO合成 (SⅡ、OⅢ GAIN260 各55分) (Hα GAIN200 55分) GN170 M-GEN Si9他 2021.11.11撮影 撮影地:埼玉県深谷市
 バラ星雲

 FSQ-106Kai  ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ HaGB合成 Ha Gain260 120分 GB Gain260 16.5分 GN170 M-GEN Si9他 2021.11.06撮影 撮影地:埼玉県深谷市
RGB合成のR部分にナローバンドのHαを使った。

 M31

 FSQ-106Kai  ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ LRGB合成 L Gain200 105分 RGB Gain260 16.5分 GN170 M-GEN Si9他 2021.10.29撮影 撮影地:埼玉県深谷市
明るい環境下での撮影は諦めていた対象。しかし空が抜けていたので試しに撮影、L画像を100枚取得、色々なソフトで何度も画像処理をしたところ、想定以上の仕上となった。

 クレセント星雲

 
 FSQ-106Kai  ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ SAO合成 (SⅡ、OⅢ GAIN260 各55分) (Hα GAIN200 55分) GN170 M-GEN Si9他 2021.10.30撮影 撮影地:埼玉県深谷市
ナローバンドの自動撮影順序はHα→OⅢ→SⅡで、パソコン画面で撮影中のOⅢ画像を確認したところ温度変化による焦点移動で星像が膨らんでいた。撮影を中断して再度ピント調整してSⅡの撮影開始。SAO合成は星像が膨らんだOⅢを青に割り当てたため、色収差の無いFSO-106にあたかも青の色収差が有る様な星像となってしまった。

 M27

 FSQ-106Kai  ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ SAO合成 (SⅡ、OⅢ GAIN260 各40分) (Hα GAIN200 40分) GN170 M-GEN Si9他 2021.10.26撮影 撮影地:埼玉県深谷市
借用したFSQ-106Kaiで撮影、合焦装置の減速微動装置が無いのでピント合わせは神業だ!しかし画像がフラッで気持ちが良い。他の所持鏡筒ではレデューサーで無理やり強圧縮(0.6×)しているため像面が湾曲している。この鏡筒は焦点距離が530mmだが3~400mmを超えるシャープな光学系でパソコン上で強拡大してピント合わせすると乱れた大気の影響で星像が揺れているのが確認できる。
当日もかなり揺れていた。その揺れが像のボケとなった。尚、本日(撮影翌日)電動の合焦装置を装着した。
M45 

 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ≒570mm ≒F4.4 ZWO ASI1600MM-PRO -20℃ L:50m RGB:各12m Gain139 GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 10月3日 深谷市内
悪天候が続き久しぶりの撮影である。出張撮影の対象としているM45だが、この時期としては比較的抜けた空だったためLRGB撮影を試みた。ナローバンドの様な長時間露光は必要ないため、撮影枚数を多めにして画像処理、分子雲の様な淡い部分は諦め、明るい部分のディティール描画に努めた。また、0.8×はともかく0.6×レデューサーは像面がフラットではないため微妙なピント調整が必要だ。(周辺画像が乱れている) 回折像の無いスバルは良いものだ。


NGC6960 網状星雲 

 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ 口径80mm 焦点距480mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ LPS-PⅡ ZWO ASI1600MM-PRO Hα Gain139   48m 、OⅢ Gain200 24m -17℃ AOO合成  GN-170 M-GEN Si8,9 他 8月18日撮影 深谷市内
天候の関係で撮影枚数が少なく荒れた画像となった
 NGC6888  クレセント星雲

 笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO Hα(GAIN260 82m) OⅢ・SⅡ(GAIN320 16m) SAO合成 等倍 GN-170 M-GEN Si8・9他 8月5日撮影 深谷市内 なかなかディテールを写しだすのは難しい星雲で、SAO合成の段階で星の色がほぼ消えてしまった

木星と土星 

 笠井トレーディング GS200RC 203mm F8 1624mm PL-25mm ZWO ASI120MC GN-170 8月5日撮影
大気の揺れが久しぶりに穏やかだったので撮影してみた。動画ではかなり像が揺れていたが画像処理ソフトにより、眼視以上の画像となった。大赤斑の無い木星、なかなか乙なものだ

 M8 M20 IC4685

 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ 口径80mm 焦点距480mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ LPS-PⅡ ZWO ASI1600MM-PRO Hα Gain200   100m 、OⅢ SⅡ Gain260 各16m -17℃ SAO合成  GN-170 M-GEN Si8,9 他 8月3日撮影 深谷市内
久しぶりに抜けの良い空でのナローバンド撮影、フィルターの関係でM20の青い星雲は殆ど出ていないのが残念だ。下の写真とカラーバランスが異なってしまった

NGC6888 

 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ 口径80mm 焦点距480mm 08×ED屈折用レデューサーⅡ 384mm F4.8 ZWO ASI1600MM-PRO Hα Gain200   44m 、 OⅢ SⅡ Gain260 各16m -17℃ SAO合成  GN-170 M-GEN Si8,9 8月3日撮影 深谷市内

 M27

 ケンコー SE250N 口径254mm (有効口径246mm)焦点距離1200mm MPCC MkⅢ LPS-PⅡ  ZWO ASI1600MM-PRO G AIN-139 Hα-128m Gain140  OⅢ・SⅡ-15m Gain200  GN-170 M-GEN Si8・9他 7月31日 深谷市内

IC 4685

 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ≒570mm ≒F4.4 ZWO ASI1600MM-PRO LPS-PⅡ -19℃ Hα:93m Gain200 OⅢmSⅡ:各15m Gain260 GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 7月17日 深谷市内
M8 干潟星雲のすぐ東にある星雲で、右には干潟星雲の一部が写っている。暗黒星雲を協調した。形が面白く、冬のカルフォルニア星雲と夏のS字状暗黒星雲が同居しているようだ!


 M27

 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ≒570mm ≒F4.4 ZWO ASI1600MM-PRO LPS-PⅡ -19℃ L-21m Gain139 RGB-各5m Gain200 GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 7月17日 深谷市内
銀河の中に浮かぶ夏の代表的な惑星状星雲、0.6倍レデューサーは焦点位置で周辺の星像が大きく変わる。中心の星で合焦すると周辺(この写真)が流れるが、周辺の星像を菱形に合焦すると画面全体がフラット(下の写真)となる。
 M20 三列星雲
 
 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ≒570mm ≒F4.4 ZWO ASI1600MM-PRO LPS-PⅡ -19℃ L-21m Gain139 RGB-各7.5m Gain200 GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 7月16日 深谷市内
梅雨明け直後、比較的透明度が良かったので久しぶりにLRGB撮影をした。露光時間が短いのが最高!

 ペリカン星雲

 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ≒570mm ≒F4.4 ZWO ASI1600MM-PRO LPS-PⅡ -19℃ Hα:60m Gain200 GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 7月17日 深谷市内
フィルターホイールの不調によりOⅢ、SⅡ画像は取得できずにHαのみの画像で他データを流用、ペリカンの頭部暗黒体が興深い形だ!

木星と土星
 
笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm PL15mm ASI120MC
シーングがまあまあ良く25㎝反射鏡筒に乗せ換えて撮影したかったが時間の余裕が無かった。
3時頃に薄明が始まり、既に土星は西に大きく傾きシーングの影響を受けてややぼけた。


vdB1 42 象の鼻

 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ≒570mm ≒F4.4 ZWO ASI1600MM-PRO LPS-PⅡ -19℃ Hα:159m Gain200 OⅢmSⅡ:各15m Gain260 GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 7月18日 深谷市内
梅雨が明けて素晴らしい星空が戻ってきました、更に大気も安定している。暫くぶりの撮影で光学系に迷った末13㎝の屈折とした。この鏡筒は高性能な半面、外気温が少し変化するたびに焦点位置が大きく移動、自動設定でのナローバンド撮影はかなりてこずる機材だ! 取りあえずHαで合焦し、温度が少し下がることを見越して前ピン気味に設定、しかし、OⅢとSⅡはややピンボケとなり星像に赤と青のハレーションが出ている。 
SH2-54

 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ≒570mm ≒F4.4 ZWO ASI1600MM-PRO LPS-PⅡ -15℃ GAIN200 (Hα: 60m OⅢmSⅡ:各15m ) GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 6月10日 深谷市内
M8 

 ケンコー SE250N 口径254mm (有効口径246mm)焦点距離1200mm MPCC MkⅢ LPS-PⅡ  ZWO ASI1600MM-PRO GAIN-139 Hα-15m GN-170 M-GEN Si8・9他 6月11日 深谷市内 
久しぶりに夏の星雲をナローバンド撮影、Hαから撮影を開始して就寝、ところがタイマーで目が覚めると空は一面の雲、撮影データを確認するとOⅢ、SⅡま全くダメ、Hαが10枚弱に星像が確認されたが、結局使える元画像は5枚、コンポジットしてカラー情報は過去のデータを使って何とか見られる画像となった

 M13

 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ≒570mm ≒F4.4 ZWO ASI1600MM-PRO LPS-PⅡ -15℃ GAIN100 (L: 30m RGB:各7.5m ) GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 5月23日 深谷市内 中心部を面積比で46%を残しトリミング
 関東地方は梅雨入り宣言がなにもかかわらず悪天が続いていた。久しぶりに月面観望をした。その後ナローバンド撮影と思ったが、対象がまだ昇ってこない。それに加え薄雲があちこち流れている。しかなく、淡い系外星雲は諦め月明かりの中でもなんとか行ける球状星団を狙った。短い焦点距離でも結構写るものだ。むしろシーングの影響を受けにくいのでシャープな画面となった。また、この種の対象は画像処理で月明かりの影響はカバー可能である。屈折系はスパイダーの回折像がないのもよい。
 M8-20

 Canon EF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM 200mm F4.0 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-20℃ Hα-105m GAIN260 OⅢ・ SⅡ-15m GAIN320) GN-170 M-GEN Si8-9、他で画像処理 2021年05月10日 撮影地:深谷市
ナローバンド撮影ではM8の東側に広がる比較的淡い星雲のディティールがよく出たが、M20の青い反射星雲(Hβ?)は出ない。
 かみの毛座の銀河団
M101
 
 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO LPS-PⅡ -25℃ L:GAIN100 60m RGB:GEIN160 各5分 GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 5月3日 深谷市内 かみの毛座の銀河団は等倍
撮影条件が良くなる夏の星雲星団は夜半以降となるためそれまでは小さな春の島宇宙を狙った。かみの毛座の銀河団はまるでボケた写真の様である。数億光年離れた数えきれないほどの島宇宙が写っている。

北アメリカ星雲 メキシコ付近

 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO LPS-PⅡ -25℃ Hα:GAIN260 100m Hαに既存SAO合成 GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 5月1日 深谷市内
OⅢとSⅡの画像をHαと合成したが、フィルターが回転しなかった模様、モノクロ画像となってしまった。仕方なく過去のカラーデータを使ったが135mmレンズのため輝星に大きなハロが発生、それを目立たなくした結果カラーバランスが崩れた。大型の散光星雲は特徴のある部分を拡大すると興味深い!
 M16 創造の柱

 
 笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO Hα(GAIN139 138m) OⅢ・SⅡ(GAIN200 12m) SAO合成 等倍 GN-170 M-GEN Si8・9他 4月25日撮影 深谷市内 スパイダーの回折像は本来±45°だが創造の柱をほぼ垂直に立ててトリミングした。
ハッブル宇宙望遠鏡で有名になったM16の創造の柱、一般的な散光星雲はHαが非常に強いためSAO合成を通常の処理でおこなうとG(グリーン)が圧倒的に強くなる、一方ハッブル望遠鏡の色合いを出すため、SⅡとOⅢを強調して合成して、解像度はともかくアングルや色合いは雰囲気が若干出たようだ。撮影時の月齢は13、月没は3時56分、天文薄明の始まりが3時23分の中で4時過ぎまで撮影した。これもナローバンドフィルターの成せるわざである。
 M8 干潟星雲

 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ ZWO ASI1600MM-PRO LPS-PⅡ -25℃ Hα:GAIN139 90m OⅢ:GAIN200 6m SⅡ:GAIN200 6m SAO合成 GN-170 M-GEN Si8・9、他 撮影日 4月22日 深谷市内 ノートリミング
夏の代表的な散光星雲のいて座の干潟星雲をかなり低空から撮影開始、ナローバンドのおかげでカブリは少なく、ダーク&フラット処理をしないで画像処理をした。ノートリミングなので画面左右にガイド鏡と本体の微妙なズレが判る
月面 

 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm FL900mm PL20mm ZWO ASI120MC GN-170 AutoStakkert2.6.8! Si9
久しぶりの月面の拡大写真、すぐに像が安定する屈折光学系で夕暮の大気が比較的落ち着いたタイミングに撮影した。画像処理して拡大すると切れ味が足りないようだ。再度チャンスを狙ったが天頂を通過して日が暗くなると共に再び大気の揺れが激しくなってしまった。

 M63

 ケンコー SE250N 口径254mm (有効口径246mm)焦点距離1200mm MPCC MkⅢ LPS-PⅡ+RGB  ZWO ASI1600MM-PRO GAIN(L-200 RGB-260) L-125m RGB各10m GN-170 M-GEN Si8・9他 4月19日 深谷市内 50%に縮小
春になって大気の状態が徐々に良くなってきて、小さな銀河(島宇宙)の詳細が少し写るようになってきた。しかし、超高倍率の画面でのピント合わせは星が激しく動き回ってディフラクションリング(焦点)を捕らえるのが難しい。


 ソンブレロ星雲

ケンコー SE250N 口径254mm (有効口径246mm)焦点距離1200mm MPCC MkⅢ LPS-PⅡ+RGB  ZWO ASI1600MM-PRO GAIN139 RGB各10m L75m GN-170 M-GEN Si8・9他 4月11日 深谷市内 周辺部を若干トリミング
気温も上がり徐々に大気の揺れが少なくなってきた。ピント合せをパソコン画面でピクセルが見えるくらい強拡大、更に比較的明るい星を高速シャッターで写すと恒星の円盤像が激しく揺れている。一方、冬場の悪シーング下では円盤像は全く見えず、正確なピント合せが不可だ。透明度が抜群で恒星のディフラクションリングが少し乱れる程度、いわゆる超高シーング下で撮影したいものだ。


 M20 三裂星雲

ケンコー SE250N 口径254mm (有効口径246mm)焦点距離1200mm MPCC MkⅢ LPS-PⅡ+RGB  ZWO ASI1600MM-PRO GAIN200  RGB各7.5m L-33m GN-170 M-GEN Si8・9他 4月11日 深谷市内 周辺部を若干トリミング
1200mmの焦点距離とフォーサーサイズの冷却カメラではM8は画面からはみ出してしまうので今回はM20を撮影、暗い天体と比較してズボラな画像処理でも結構見栄えがする。ダークとフラット処理をしなくてもこんな感じ。ミラー押え金具と接眼体の見苦しい回折像が無いのでスッキリ、光害対策としてLPS-PⅡ使用してLRGB合成。しかし、春特有の抜けの悪い空と南天の低くさも重ねて微恒星が消えてしまった。

 M16

 ケンコー SE250N 口径254mm (有効口径246mm)焦点距離1200mm MPCC MkⅢ QBPフィルター EOS6D-Mk2 SEO-SP4 ISO1600 露総光時間54m GN-170 M-GEN Si8・9他 ダーク・フラット処理 4月8日 深谷市内 創造の柱を拡大するため中心部をトリミング
さそり座は天文薄明が始まる頃は既に南中を過ぎているが、いて座やたて座はまだ南東の低い位置に、天文薄明の始まる1時間ほど前から撮影を開始した。ISO1600で45秒露光を72枚を重ねて画像処理。ワンショットのカラーデジカメだから出来る技だ。

 
 M 5

ケンコー SE250N 口径254mm 焦点距離1200mm MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO GAIN139 RGB合成  GN-170 M-GEN Si8・9他 3月25日撮影 深谷市内
右下のM13の直前に撮影したものです。M13のL画像は50枚の撮影で設定したが、薄明で2/3がカブって使えませんでした。
モンキーフェイス星雲
 
ケンコー SE250N 口径254mm (有効口径246mm)焦点距離1200mm MPCC MkⅢ QBPフィルター EOS6D-Mk2 SEO-SP4 ISO1600 総露光時間59m GN-170 M-GEN Si8・9他 ダーク・フラット処理 4月5日撮影 深谷市内 周辺の汚い部分と若干対象の位置調整のため画素数で81%(90%×90%)を残してトリミング
4月に入り天文薄明終了時には天頂からだいぶ西に行ってしまった冬の対象。久しぶりにデジカメでテスト撮影。冷却モノクロカメラと比較してパソコンと数本のケーブル無いので煩わしくない。しかし、画像処理がシンプルな反面、解像度は今一歩だ。画像処理中に周辺の星像を拡大するとややピントボケでした。尚、フルサイズデジカメを活するため斜鏡を短径63mmから80㎜に交換して撮影した。
M94 

  笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ 実測≒1040mm F5.1 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN200 LRGB合成 トリミング GN-170 M-GEN Si8・9他 3月24日撮影 深谷市内
M13

 ケンコー SE250N 口径254mm 焦点距離1200mm MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO GAIN139 RGB合成 トリミング GN-170 M-GEN Si8・9他 3月25日撮影 深谷市内
月明かりの中では球状星団は比較的良く写るが、やはり周辺の微恒星の写りが悪い。

 
 M100

 ケンコー SE250N 口径254mm 焦点距離1200mm MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO GAIN139,200 GN-170 M-GEN 2月21日
ミラーセルと接眼体の改造前の撮影で輝星の回折像が乱れている
NGC3718・3729

 ケンコー SE250N 口径254mm 焦点距離1200mm ZWO ASI1600MM-PRO GAIN L-139 RGB-200 GN-170 M-GEN 3月18日
3718の中心部は別として、腕の部分はかなり暗く、ナローバンドを使わない明るい環境下での撮影は画像処理が大変だ!。

 
再加工のバラ星雲付近

 Canon EF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM 135mm F3.2 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-30℃ GAIN300 Hα-90m OⅢ-34m SⅡ-25m) GN-170 M-GEN ダーク処理、Si他で画像処理 2021年01月8日 撮影地:深谷市
春の小さな、しかも地味な系外星雲では華やかさが無いので、1月に撮影し物を処理工程をSAOの合成まで戻って再度加工、微恒星の色を出そうとしたが加工の深みにはまるほど白飛びして結局駄目でした。
 
 NGC2903

 ケンコー製 口径254mm 焦点距離1200mm 有効径246mm  MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO GAIN139 AOO合成 トリミング GN-170 M-GEN 3月11日 深谷市内
天候の崩れる前の比較的安定した気流、反面抜けの悪い状況下でL画像のみ撮影して合成。淡い腕の部分の出は悪いが星雲内部の構造が比較的良く出ている。

SAOのカニ星雲

 SIGMA150-600㎜F5-6.3 DG OS  HMS Contemporary 600mm F6.3 ZWO ASI1600MM-PRO GN-170 M-GEN Si9  3月10日  深谷市内撮影

SAO合成のバラ星雲

 ケンコー製 口径254mm 焦点距離1200mm 有効径246mm MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO GAIN139 AOO合成 トリミング GN-170 M-GEN
 3月12日 深谷市内
比較的明るい星には斜鏡スパイダーに加え6箇所のミラー押え、更に接眼体のドローチューブの出っ張りによる複雑な回折像が出たが、ミラーの円形マスク、接眼筒のカットにより大分すっきりした回折像になりました。(画面左下が改善前の同じ星)一方、ミラーの有効口径は若干小さくなりました。
昨晩は曇る直前の非常に抜けの悪い空での撮影でしたがナローバンドでカバーました。
 震災10周年記念日の火星

2021年3月11日18時51分
ケンコー25センチ反射 SE250N 口径254㎜→有効口径246mm 焦点距離1200mm プローセル10㎜ ZWO ASI120MC GN-170 5000コマの中からスタック Autostakkart!2.6.8 Si9
今日は暖かく春特有のカスミのかかった天気で、21時以降は曇りの予報です。天頂からやや西方向に火星があったので375xにして眺めたところ大気の激しい揺れの中で時々模様が見えるので撮影してみました。視直径は6”程の小さな火星、動画をスタックしてウェブレット処理してどうにか表面の模様を再現出来ました。震災記念日の夜、遥か彼方の火星は、宇宙開発競争のターゲットになりつつあります。


 カメラ用ズームレンズによる春の島宇宙(M106)
SIGMA150-600㎜F5-6.3 DG OS  HMS Contemporary 600mm F6.3 ZWO ASI1600MM-PRO -25℃ L : GAIN139 90m RGB : GAIN200 20m GN-170 M-GEN Si9  3月11日未明に撮影  深谷市内撮影
3月10日は低気圧が抜けた後の強風、大型の機材ではガイド不能だ。そこで、風当たりの小さなカメラ用ズームレンズで小さな春の島宇宙を狙った。このレンズはASCOMのキャノンレンズコントローラー Mark Ⅱでピントと絞りの制御が可能。パソコン画面では1ピクセルが確認出来まで拡大がしてピント調整。悪シーングで星像が激しく揺れ星像が膨らむことは覚悟して撮影したが、カメラ用レンズでも結構往ける!
 NGC4631

2月21日撮影
 おとめ座銀河団

2月19日撮影
M82

  ケンコーSE250N 254mm 1200mm F4.7 MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -25°GAIN139 LHαGB合成 M-GEN GN-170 Si8・9 2月20日 深谷市内
 エスキモー星雲(等倍)

 ケンコーSE250N 246mm 1200mm F4.9MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -25°GAIN139 LRGB合成 M-GEN GN-170 Si8・9  2月27日撮影 深谷市内 スノームーン(満月)時のエスキモー星雲です
この鏡筒のミラーの固定は6点を押さえる25ミリほどの円周に沿ったプレート(ゴムと金属)で、各々の対角寸法を計測すると直径で248mm程になります。この6個の押さえ金具が輝星の十字スパイダーに加え中間に不規則な回折像が発生、上のM82の左下の輝星のとおりです。対策としてミラーの手前に直径246mmの円形マスクを取り付けました。≒8ミリ有効口径が小さなりました。その後の写真が右エスキモー星雲です。画像には大きな回折像が出るほどの輝星がありませんので、結果は今後に期待です。 なお、撮影時の接眼筒の鏡筒内の出っ張りを少なくするための対策はしてあります。

 

 クリスマスツリー星雲星雲

M51 

 笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ 実測≒1040mm F5.1 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN139 LRGB合成 トリミング GN-170 M-GEN


 ←のデータ
笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ 実測≒1040mm F5.1 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN139 SAO合成 トリミング GN-170 M-GEN
 
 今晩は風が強く大きい25cmニュートン反射では投影面積が大きく風でブレてしまうためコンパクトな20㎝リッチクレチアンで撮影、ところが意外と星像が小さく収まり、系外星雲のディティールがまあまあ出たのか?

 M63


バラ星雲北西部 

SAO合成 寒波襲来でシーング最悪

 M3

 M81

 
上の共通データ 
ケンコーSE250N 254mm 1200mm F4.7 MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -35°GAIN139 LRGB合成 M-GEN GN-170 Si8・9 2月14日 M63とバラ星雲 2月16~17日撮影 深谷市内

画像処理の過程で星雲の淡い部分やデティールを出そうとしているが、肝心な星の色を出すことを怠っており、最も難しいく今後の課題だ。バラ星雲以外はLRGB合成


 
おたまじゃくし星雲

 ケンコーSE250N 254mm 1200mm F4.7 MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -35°GAIN139 SAO合成 M-GEN GN-170 Si8・9 2月14日撮影 深谷市内
天頂付でHαの撮影開始、6分露光の21枚撮影後OⅢ、SⅡをセットしたが急激に温度下がりHα以後の画像はピンボケで使えず、FC-100で撮影した過去のデーターを使ってカラー化した。
M64 

M104

 
上の小宇宙共通データ 
ケンコーSE250N 254mm 1200mm F4.7 MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -30°GAIN139 LRGB合成 M-GEN GN-170 Si8・9 2月13日撮影 深谷市内
この鏡筒は2018年の火星大接近に備えて購入。プローセルアイピース2個、5センチファインダー、鏡筒バンド、ビクセン規格アリ型等が付属して、更に送料、消費税込みで6万数千円だった。これら付属品を差っ引くと鏡筒本体の価格は如何程か?、最近購入したバーダー社のコマコレクター程の金額かも知れない?信じがたい価格である。一方、性能面では、この写真の通り、何倍も高価な製品と比べても引けを取らないから驚きだ!
但し、残念な点が一つ、コマコレクターを装着しての撮影時は、接眼筒が鏡筒内に大きくはみ出して輝星の画像を乱してしまうことだ。今後改良を検討しよう。以上独り言だ!
 
バラ星雲の南東部外周の拡大
 
 
 ケンコーSE250N 254mm 1200mm F4.7 MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -30°GAIN139 SAO合成 M-GEN GN-170 Si8・9 2月11日撮影 深谷市内
拡大率はフォーサーサイズの冷却カメラなのでフルサイズの2400㎜
に相当。M16の創造の柱の様な模様が見える、反対側外周部はこれと全く異なる複雑な模様がある。この拡大率ではシーングの影響をもろに受けるが、大型星雲は色々なシチュエーションを楽しめる。
 M97(原版×0.5)

 ケンコーSE250N 254mm 1200mm F4.7 MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -30°GAIN139 M-GEN GN-170 Si8・9 2月10日撮影 深谷市内
M1(原版×0.5)
 
 ケンコーSE250N 254mm 1200mm F4.7 MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -30°GAIN139 SAO合成、M-GEN GN-170 Si8・9 2月10日撮影 深谷市内
 NGC4565

 ケンコーSE250N 254mm 1200mm F4.7 MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -30°GAIN 139 L90秒×100枚 RGBは取得済データを使用 中央部をトリミング M-GEN GN-170 Si8・9 2月7日撮影 深谷市内
 かみの座の銀河団

 ケンコーSE250N 254mm 1200mm F4.7 MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -30°GAIN 139 L90秒×50枚 RGB GAIN 300 90秒×5枚 フラット処理 トリミング M-GEN GN-170 Si8・9 2月8日撮影 深谷市内
見栄えのする冬の星雲星団とは間もなくお別れ、代わって地味で見かけの小さな島宇宙のシーズン到来。大型の光学系(長焦点)と大気の揺れが少ないことが撮影のポイントとなる。上のかみのけ座の銀河団は恒星の数より島宇宙のほうがはるかい多く写っており、まるでピンボケ写真のようだ。わが銀河系から3億光年以上の遥か彼方からの光をとらえたもので、なんと神秘的なことか!
NGC3521

 笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ 実測≒1040mm F5.1 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN139 LRGB合成 トリミング GN-170 M-GEN Si8,9 1月21,22日撮影 深谷市内
ナローバンド撮影ではなかなか写らなかった小惑星だが、LRGB撮影で黄道付近の対象を写すと殆どと言ってよいほど小惑星が複数個写っている。この画像では7個ほど確認できる。
NGC2903 

ケンコーSE250N 254mm 1200mm F4.7 MPCC MkⅢ ZWO ASI1600MM-PRO -30°CAIN139 L90秒×50枚 RGBはGS200RCで取得済の流用、M-GEN GN-170 Si8・9 2月7日撮影 深谷市内
休眠中だった25cmニュートン反射で撮影、コマコレクターをバーダー社のMK3に変えた。この補正レンズは焦点距離が伸びないのが良いですね。大口径の潜在能力を少し感じます。
IC443,Sh2-249 


 笠井トレーディング Blanca80EDTⅡ 口径80mm 焦点距480mm 08×ED屈折用レデューサーⅡ 384mm F4.8 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN-138 -30°SAO合成 GN-170 M-GEN Si8,9 2月2日撮影 深谷市内
この0.8×レデューサーのフランジバックはF8光学系に合わせてあるため、F6のこの鏡筒では像面の湾曲により周辺の星像が膨らんでしまった。
 NGC1499  カルフォルニア星雲

Canon EF70-200mm F2.8L ISⅡ USM 200mm F3.2 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN-139 -30°SAO合成 GN-170 M-GEN Si8,9 2月4日撮影 深谷市内
フローライトを使ったカメラ用ズームレンズでもナローバンドでは波長によりピントが少しずれるので都度ピン調整が必要となる。しかし、現実は仮眠しているのでなかなか対応出来ないのが実情だ。しかし反射光学系であればこの煩わしい問題は発生しない。また、高度の色主収差が補正されたFSQやアスカであれば必要ないだろうか?


M46 NGC2438


 
 NGC2174 

 笠井トレーディング Blanca80EDTⅡ 口径80mm 焦点距480mm 08×ED屈折用レデューサーⅡ 384mm F4.8 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN-139 -30°SAO合成 トリミング GN-170 M-GEN Si8,9 1月31日撮影 深谷市内
満月過ぎの月が近くに有ったが、透明度が良かったのでそれなりに良く写った。
 M35 NGC2168

 M82

HαGB合成
上3コマの共通データ 
笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ 実測≒1040mm F5.1 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN360 LRGB合成 トリミング GN-170 M-GEN Si8,9 1月21,22日撮影 深谷市内 

LRGB撮影はナローバンド撮影より露光時間が短く気が楽だ。また、明るい対象はダーク処理を省くことも可能だが、カブリや周辺減光が顕著に出るためフラット処理が必要となる。今回はソフトフラット処理をしたがやや不十分だ。


 
バーナードループ

 Canon EF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM 100mm F3.2 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-35℃ GAIN360 Hα-84m OⅢ-44m SⅡ-24m) GN-170 M-GEN ダーク処理、Si他で画像処理 2021年01月17日 撮影地:深谷市
バーナードループは意外と複雑な構造である。 Hαが圧倒的に強いので色が単調である。
 NGC2903

 笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ 実測≒1040mm F5.1 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN360 LRGB合成 GN-170 M-GEN Si8,9 1月15日撮影 深谷市内 
星雲のディティールがあまり出ていない。冬期の悪シーズン下では長焦点鏡は能力を生かしきれない、この時期にコンスタントに性能を出しきるのは4~500mm位までか?

 M81

 笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm 0.6×ED屈折用レデューサーⅡ 実測≒1040mm F5.1 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN360 LRGB合成 GN-170 M-GEN Si8,9 1月19日撮影 深谷市内 
この時期にこれ以上の解像度上げることは無理だろう。再度気流の落ち着く3月以降に再チャレンジか!

Sh2-274 
 

2021.01.12( Hα画像をL画像として合成)


2021.01.14
 
笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm ED屈折用レデューサーⅡ 実測≒1040mm F5.1 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN360 HαRGB SAO合成 GN-170 M-GEN Si8-9 深谷市内 
1月12日は画面の左端、14日はSh2-274星雲の右上に写っているのは小惑星か?かなり遅い動きだ。



 
馬頭星雲

 笠井トレーディング GS200RC 口径203mm 焦点距離1624mm ED屈折用0.6×レデューサーⅡ 実測≒1040mm F5.1 ZWO ASI1600MM-PRO GAIN360 SAO合成 GN-170 M-GEN Si8-9、撮影日2021/01/14 深谷市内 

 
カルフォルニア星雲

SAO合成
 カニ星雲

LRGB合成
しし座の小宇宙 

LRGB合成
共通データ
 笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mm 焦点距離900mm ED屈折用0.8×レデューサーⅡ 720mm ZWO ASI1600MM-PRO GAIN360  GN-170 M-GEN Si8-9、撮影日2021/01/10-11 深谷市内 
ナローバンド撮影を楽しめる大型の散光星雲の多い秋から冬の星空は間もなく終盤だ。春に向けて久しぶりにLRGB撮影と合成をした。春の対象は殆どが地味で小さく暗い島宇宙(本物は超巨大)と球状星団となる。長焦点の光学系とLRGB合成写真のシーズンが到来した。
カニ星雲としし座の島宇宙は対象が小さいのでトリミングした。


 
バラ星雲(SAO合成)

 
 M81 82(LRGB合成)

クラゲ星雲(SAO合成) 

上の3画像の共通データ : FC-100 口径100mm F8 800mm 笠井トレーディングED屈折用0.6×レディーサーⅡ 507mm F5.07 ASI1600MM-PRO (-35℃ GAIN300) GN-170 M-GEN ダーク処理 Si9 他で画像処理 外周部をトリミング 2021年1月8~10日 撮影地:深谷市内 
ナローバンド撮影では優秀な光学系は無用だ。しかし、各波長ごとにピント調整が必要となる。この光学系は約40年前のアナログ時代の光学系にも係わらず、L 画像で1回ピント合わせして撮影可能だ。さすがフローライトレンズである。


バラ星雲付近
ba
Canon EF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM 135mm F3.2 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-30℃ GAIN300 Hα-90m OⅢ-34m SⅡ-25m) GN-170 M-GEN ダーク処理、Si他で画像処理 2021年01月8日 撮影地:深谷市
冷却カメラとレンズの中間リングの回転の調整で片ボケが若干解消されたのか?・・・今回はちょっと変ったカラーバランスにしてみた。

 
NGC2264

 Canon EF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM 200mm F3.5 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-35℃ GAIN300 Hα-105m OⅢ-35m SⅡ-25m) GN-170 M-GEN ダーク処理、Si他で画像処理 2021年01月05日 撮影地:深谷市
画面上側の星が若干伸びている。冷却カメラ側のリングなどのスケアリングの狂いか?今後ジック検証が必要である。

 
馬頭星雲
 FC-100 口径100mm F8 800mm 笠井トレーディングED屈折用0.6×レディーサーⅡ 507mm F5.07 ASI1600MM-PRO (-30℃ GAIN300 Hα-160m OⅢ55m SⅡ-55m ) GN-170 M-GEN ダーク処理 Si、他で画像処理 外周部をトリミング 2021年1月2日 撮影地:深谷市内
馬頭星雲から左右(実際は南北)に伸びる乱雲?状と、そこから立ち上がスジ状の模様は通常の撮影ではなかなか表現が出来ない。
 
かに星雲 
FC-100 口径100mm F8 800mm 笠井トレーディングED屈折用0.6×レディーサーⅡ 507mm F5.07 ASI1600MM-PRO (-30℃ GAIN360 Hα-210m OⅢ-110m SⅡ-110m ) GN-170 M-GEN ダーク処理 Si、他で画像処理 短辺サイズにトリミング 2021年1月1日 撮影地:深谷市内
明るい月の比較的近く(離角40°程度)だが、かに星雲は単位面積当たりの明るさやコントラストが高いため良く写った
わし星雲 
笠井トレーディング BLANCA80EDTⅡ 口径80mm F6 480mm 笠井トレーディングED屈折用0.6×レディーサーⅡ 304mm F8.81 ASI1600MM-PRO (-30℃ GAIN360 Hα-93m OⅢ-33m SⅡ-33m ) GN-170 M-GEN ダーク処理 Si、他で画像処理 短辺サイズ以下にトリミング 2020年12月31日 撮影地:深谷市内
淡い対象なので満月に近い月明かりと悪シーングで画像処理が大変だった。冬型が強くなると関東では快晴の続く、明るい月が有ってもお構いなしで撮影していると、休養日が無くなる。しかい、これも自動撮影撮影システだから出来ることである。


満月前日の明るい環境下の撮影 
 M42 オリオン大星雲

 笠井トレーディングGS200RC 口径203mm、焦点距離1624mm、ED屈折用0.6倍レデューサー Ⅱ ≒1030mm F5.1 ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-30℃ GAIN360 Hα-44m O3-44m S2-44m) GN-170  M-GEN Si8 他 12月28日 撮影地:深谷市
中心が非常に明るいので周辺の淡い部分と同時に描画することは難しく中心部は白飛びしてしまった。

0.6倍レデューサーのフランジバックを微調整して更に画像がフラット化、結果的に圧縮率は≒0.635倍(計測値)となった。この様なリーズナブルなシステムでラージフォーマットサイズのカメラでは周辺減光や周辺部の収差補正は不可能だが、フォーサーサイズカメラの成せる技である。

M81 82

 ビクセン フローライト 口径55mm F8 440mm 笠井トレーディングED屈折用0.6×レディーサーⅡ ≒280mm F5.1 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-30℃ GAIN150 L-50m) GN-170 Si、他で画像処理 周辺部を若干トリミング 2020年12月29日 撮影地:深谷市内
強烈な月明かりの下、春の銀河がどの程度写るか、カブリを避けため、またダイナミックレンジを上げるためゲインを150まで下げてL画像を50カット撮影、カラーデータは無、モノクロ画像処理後にカラー化。画像ソフトでシャドー、中間、ハイライトに色付をして疑似カラー化した。雰囲気はそれなりに出た。


IC410 おたまじゃくし星雲 
 


右は中心部を等倍に拡大しました
 


高橋製作所FC-100 口径100mm F8 800mm 笠井トレーディングED屈折用0.6×レディーサーⅡ 507mm F5.07 ASI1600MM-PRO (-30℃ GAIN360 Hα-120m OⅢ-48m SⅡ-42m ) GN-170 M-GEN ダーク処理 Si、他で画像処理 周辺部を若干トリミング 2020年12月27日 撮影地:深谷市内 
製造から40年を超える鏡筒だ。10数年で単層コーティングは焼けてボロボロに剥がれてしまった。しかし、その後再研磨とマルチコート化して当初よりも遥かに素晴らしい性能となった。久しぶりにビクセンのフローライトと同様使ってみが、小さなピクセルのモノクロ冷却カメラ、しかも各波長毎にピント合せは無(L画像でピント合せ)、更には月齢11過ぎの明るい月が近くにある条件でここま写った。デジタル化の時代だが、ビクセンのFL鏡筒と共にまだまだ十分使える機材だ。

 
バラ星雲


ビクセン フローライト 口径55mm F8 440mm 笠井トレーディングED屈折用0.6×レディーサーⅡ 実質0.63× 277mm F5.0 ASI1600MM-PRO (-30℃ GAIN360 Hα-162m) GN-170 M-GEN ダーク処理 Si、他で画像処理 周辺部を若干トリミング 2020年12月26日 撮影地:深谷市内
0.6倍レディーサーのフランジバック調整で周辺画像を向上をはかり、Hαのみの撮像にSAO情報は先日(12/15)キャノンのズームレンズ(200㎜)で撮した情報を合成した。南中付近の原画は非常にシャープであったが、西に傾くにつれて星像が膨み、その原画も使ってコンポジットしたため微光星が膨らんでしまった。 

オリオン大星雲付近

 ビクセン フローライト 口径55mm F8 440mm 笠井トレーディングED屈折用0.6×レディーサーⅡ 264mm  F4.8    ASI1600MM-PRO SAO合成 (-30℃ GAIN360 Hα-106m OⅢ-40m SⅡ-20m) GN-170  ダーク処理、Si、他で画像処理 周辺部を若干トリミング 2020年12月23日 撮影地:深谷市内
非常に古いビクセンの2枚玉フローライトレンズをボーグの鏡筒システムに移植して使っていたものです。オークションに出そうか迷っていたので、今回久しぶりに使ってみました。55mmの口径でここまで写るとは驚きです、無理やり0.6倍にしているので写野周辺は倍率色収差がかなり目立ちますが、0.8倍では使えるのでしばらくは残すことなるでしょう。 この付近は静止衛星が多くほぼ100%衛星の軌跡が写り写真が台無です。 
 
ふたご座付近の代表的な星雲

 Canon EF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM 200mm F3.5 ASI1600MM-PRO AOO合成 (-30℃ GAIN360 Hα-84m OⅢ-24m SⅡ-24m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月21日 撮影地:深谷市内

 
超新星レムナント(sh2-240)

 
 Canon EF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM 200mm F3.2 ASI1600MM-PRO AOO合成 (-30℃ GAIN360 Hα-93m OⅢ-24m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月20日 撮影地:深谷市内
アナログ写真の時代、水素増感したTP2415と大口径のED望遠レンズとR64フィルターで何度も挑戦したがなかなか写ってくれない対象でした。たまたま昨晩何を撮ろうか迷っていたところ、久しぶりこの超新星レムナントに向けてみました。早速画像処理した結果、結構写ってくれたのでちょっとびっくりでした。自動ガイド、高性能カメラレンズ、更に高感度冷却カメラやナローバンドフィルターと画像処理ソフトの賜物ですね。それと、天頂付近に位置していることも大きな要素ですね。

 
 馬頭星雲

 SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Con 400mm F6.3 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-30℃ GAIN360 Hα-114m O3-30m SⅡ-24m) GN-170 M-GEN 2020年12月17日 撮影地:深谷市内
Hαで合焦しOⅢとSⅡはそのまま撮影したためややピンボケで星像が膨らんでしまった。カメラレンズでは、3つのバンド中でSⅡが他と若干ピントが異なる。なかなか難しい対象であるが、望遠ズームレンズでここまで写るとはカメラレンズも進化したものである!

SH2-308 

 笠井トレーディングBLANCA-80EDTⅡ(口径80mm、焦点距離 480mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-48m O3-129m S2-48m) GN-170  M-GEN Si8 他 12月18日 撮影地:深谷市内
日本からは南に低い位置で、東京の明かりの影響が大きく、立地上難しい対象、かなり淡い対象なのでノイズを減らして星雲のディティールを出すこだけに傾注すると星の色が消えてしまうことが多いので、今回は気を使って処理した。

IC1396

 
 Canon70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM 200mm F4.0 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-84m OⅢ-12.5m SⅡ10m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月15日 撮影地:深谷市内
再度IC1396を撮影、しかし、Hαの撮影が終わると対象が北西に大きく傾き、雲も流れていたのでOⅢとSⅡの情報が入手出来ず、結局以前のデータを流用して画像処理を行った。

Hαを優先してOⅢとSⅡをおろそかにしがちだが、多くの対象がHα以外の波長が弱い。SAO合成では緑色が強くなりがちで、下のバラ星雲の様にカラフルな色がなかなか出ないのが残念である。

 
バラ星雲

 
 Canon70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM 200mm F3.5 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-84m OⅢ-32m SⅡ32m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月15日 撮影地:深谷市内
一晩中安定した晴れ、しかも抜群の透明度の条件下で撮影すると、画像処理が容易で見栄えのある写真が出来ます。
レンズコントローラーにより高精度なピント調整が可能。
 
 ぎょしゃ座の散光星雲

 Canon70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM 135mm F3.2 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-93m OⅢ-28m SⅡ20m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月14日 撮影地:深谷市内
色収差とクリアーさではシグマに軍配が上がるが、レンズの組み立て精度の良さ、更にキャノンレンズコントローラーでピントと絞りの制御がで
きるのは最高だ!

バラ星雲 
SIGMA70-200mm F2.8 DG OS HSM 200mm F4.0 ZWO ASI294MC-PRO (-25℃ GAIN250 150m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月15日 撮影地:深谷市内
非常に抜けの良い空だったので、上のバラ星雲と並行してカラー冷却カメラ(赤外線カットフィルターのみ)で撮影。冬の銀河の星に埋もれて星雲のディティールはなかなか出ない。久しぶりのカラー冷却カメラ(1200万画素)だが、モノクロ冷却カメラ(1600万画素)とナローバンド(画像処理後は4倍以上の画素数)撮影にはとても及ばない。


 NGC65146

 SIGMA70-200mm F2.8 DG OS HSM 200mm F4.0 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-84m OⅢ-20m SⅡ20m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月9日 撮影地:深谷市内

NGC1499 

 SIGMA70-200mm F2.8 DG OS HSM 100mm F4.0 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-124m OⅢ-44m SⅡ44m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月9日 撮影地:深谷市内

ハート星雲と胎児星雲

 SIGMA70-200mm F2.8 DG OS HSM 155mm F4.5 ASI1600MM-PRO AOO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-150m OⅢ-25m SⅡ25m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月13日 撮影地:深谷市内
ズームレンズもF4.5まで絞れば超シャープになり、微光星とホットピクセルの区別が困難だ!。
 
馬頭星雲からオリオン大星雲

SIGMA70-200mm F2.8 DG OS HSM 200mm F3.5 ASI1600MM-PRO AOO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-84m O3-44m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月11日 撮影地:深谷市内
月の無い比較的透明度の良い条件での撮影で、画像ソフトによる処理でHαの淡い部分がよく出た。この領域は光害の無い所でRGBフィルター使って撮影したいものです。

 

SAO合成した北アメリカとペリカン星雲

 下の北アメリカ星雲をSAO合成してトリミングをしました。70-200mmのズームで比較的良像エリアの155mmでの撮影です。この焦点距離でF値が4.0です。レンズ径を計算すると40mm弱、理論的な解像度は3″弱です。この様な小さなシステムで比較的高い解像度が得られのはモノクロ冷却カメラ+ナローバンド撮影+高性能な光学系の賜物です。我が国の気象条件などを考慮すると超高感度カメラと高品質の小さな光学系で十分な画像が得らるでしょうか?(ナローバンド撮影は色収差があっても各波長毎にピント調整を行えばャープな画像となる。)
 
 北アメリカとペリカン星雲


 SIGMA70-200mm F2.8 DG OS HSM 155mm F4.0 ASI1600MM-PRO AOO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-60m O3-20m) GN-170  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月6日 撮影地:深谷市内
大口径高性能ズームレンズも絞り開放での星像は厳しいがF4.0まで絞れば大分改善される。ピント合せもだいぶ楽だ。
バラ星雲付近の星野
  SIGMA70-200mm F2.8 DG OS HSM 70mm F4.0 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-160m O3-20m SⅡ-20m)  ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月7日 撮影地:深谷市内
下弦の月がある中での撮影。OⅢでも月に近い方向にかなりの「カブリ」が発生したので補正して合成。  
 バラ星雲付近の星野

IC1396 


 SIGMA70-200mm F2.8 DG OS HSM 135mm F2.8解放 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-37.5m O3-12.5m SⅡ-10m) GN-170 ダーク処理、Si他で画像処理 2020年12月5日 撮影地:深谷市内
高性能ズームといえどもF2.8解放で、しかも冷却カメラ(フルサイズカラーデジカメ換算で2億画素近い)で完璧な点像は難しい。また、残念ながら所有しているシグマレンズの中でこれだけがキャノンレンズコントローラーが使えいないので絞りの制御が出来ない。また、手動でのピント合わせは厳しい。
 AOO合成


フローライト近い光学ガラスを9枚+EDガラス1枚を使った贅沢なカメラ用のズーレンズだが、実売価では14万円台ととてもリーズナブルだ。しかし70-200mmの全域で高性能は難しい。
かに星雲 3態

 
 笠井トレーディング GS200RC(口径203mm、焦点距離1624mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) GN-170  M-GEN Si8 他 撮影地:深谷市内
★AOO SAO  ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-77m OⅢ-77m SⅡ-21m) 11月17日 撮影
★QBPフィルター ASI294MC-PRO (-25℃ GAIN285 90m)  11月21日撮影
最近撮影したかに星雲のフィルター効果による画像です。モノクロ冷却カメラの絶大なパワーで、ほったらかしのカラー冷却カメラを久しぶりに使ってみました。処理方法や撮影日の条件によ星の大きさが大分違っています。
 
 
Sh2-308(ミルクポット星雲)


 笠井トレーディングBLANCA-80EDTⅡ(口径80mm、焦点距離 480mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-77m O3-77m S2-21m) GN-170  M-GEN Si8 他 11月22日 撮影地:深谷市内
星雲の特性からOⅢ画像から自動撮影プログラムを設定して就寝、ところが途中から曇った様です。OⅢが77分、Hαが辛うじて14分、SⅡはゼロでした。結局HαをSⅡに置き換えてSAO合成しました。


 バラ星雲


SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Con 300mm F5.6ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN300 Hα-28m O3-14m SⅡ-7m) GN-170 M-GEN 2020年11月23日 撮影地:深谷市内
雲が多く流れる状況でHαを4、OⅢを2、SⅡを1カットを何とか撮影し、少ない原版を元に画像処理して何とか見られる写真になりました。

 M27


 SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Con 600mm F6.3 ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN300 Hα-56m O3-56m SⅡ-56m) GN-170 M-GEN 2020年11月23日 撮影地:深谷市内
名残惜しい夏の星雲星団は間もなく終わりです。西に大きく傾き、高度も低くなってシーンぐの影響をもろに受けて星が膨らんでしまった。

 オリオン座



 CANON EF50mm F1.8  F3.4 ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN300 Hα-132m O3-14m SⅡ-14m) スカイメモR 2020年11月22日 撮影地:深谷市内
CANON LENZコントローラーを入手、テスト撮影としてオリオン座をナローバンドで撮影しました。この装置はカメラボディーが無くても絞りの設定と精密なフォーカシングが可能です。1万数千円で手に入れたレンズでフィルター毎に慎重にフォーカシングをしました。このレンズはF4まで絞ると写野周辺までシャープになります。


 
わし星雲 

 笠井トレーディング BLANCA-80EDTⅡ(口径80mm、焦点距離 480mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-91m O3-77m S2-77m) GN-170  M-GEN Si8 他 11月17日 撮影地:深谷市内
 カルフォルニア星雲

 笠井トレーディング BLANCA-80EDTⅡ(口径80mm、焦点距離 480mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-77m O3-21m S2-63m) GN-170  M-GEN Si8 他 11月17日 撮影地:深谷市内
カルフォルニア星雲をナローバンドで撮影、予想外に周辺部の淡い部分が広がっていることに驚きます。SⅡ画像を強調してカラフルにしました。


NGC891 

 笠井トレーディングGS200RC(口径203mm、焦点距離1624mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO LRGB合成 (-25℃ GAIN220 L-77.5m RGBは前回のデータを利用 ) GN-170  M-GEN Si8 他 11月14日 撮影地:深谷市
快晴無風で好シーンぐを期待して火星の拡大撮影を試みた。しかし、大きな揺れはなかったものの、非常に細かい乱れがあため高解像度は望めそうにないので中止。星雲の撮影に切り替えた。透明度は若干足りないが大きな揺らぎがないため以前の作品と比較してやや解像度が増した。


M1 

 笠井トレーディングGS200RC(口径203mm、焦点距離1624mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-77m O3-77m S2-21m) GN-170  M-GEN Si8 他 11月15日 撮影地:深谷市
かに星雲Hα、OⅢ、SⅡ共によく写るためSAO合成っすると非常にカラフルだ。

IC434(馬頭星雲) 

 笠井トレーディングGS200RC(口径203mm、焦点距離1624mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-25℃ GAIN360 Hα-84m O3-77m S2-70m) GN-170  M-GEN Si8 他 11月14日 撮影地:深谷市
馬頭星雲のすぐ北にある三ツ星のζ星の強烈な光によるゴーストがHαとSⅡ画像に出てしまった。馬頭星雲の撮影は構図に要注意です。
白鳥座北部


CANON EF16-35mm F4L IS USM 35mm F4 ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-20℃ GAIN360 Hα-56m O3-21m S2-56m) スカイメモR Si8 他 11月14日 撮影地:深谷市内
華やかな夏の銀河の北端部をカメラレンズとモノクロ冷却カメラで撮
、当日は天の川が肉眼で全く確認出来ない空の状況でした。ナローバンドは良く写る。

 IC1396

 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ(口径80mm、焦点距離 480mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-20℃ GAIN360 Hα-110m O3-75m S2-50m) GN-170  M-GEN Si8 他 11月12日 撮影地:深谷市内
ここのところ好天が続いていますが、徐々に透明度が落ちています。一方ナローバンド撮影はこうした状況でもよく映るので助かります。透明度も重要ですがこの辺ではシーンぐと相反する条件です。

NGC1848 

 笠井トレーディング Blanca-80EDTⅡ(口径80mm、焦点距離 480mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-20℃ GAIN360 Hα-77m O3-77m S2-77m) GN-170  M-GEN Si8 他 11月12日 撮影地:深谷市内
アルミ合金鏡筒の光学系(特に屈折系)は外気温によりピント移動があり、時々チェックが必要です。当該機種は良いが、130EDTは温度変化に敏感で頻繁にピントチェックが必要です。

 IC1396(象の鼻)


 笠井トレーディング Blanca-130EDT(口径130mm、焦点距離 900mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-20℃ GAIN360 Hα-55m O3-44m S2-40m) GN-170  M-GEN Si8 他 11月8日 撮影地:深谷市内
長期間悪天に阻まれ、夏の星雲星団はすでに西に大きく傾いてしまいました。夜半近くなるとオリオン座が高くなり、冬の星座がオンパレードです。その中で晩夏にふさわしいケフェウス座の大型星雲IC1396の中にある象の鼻と呼ばれ部分を狙いました。

 NGC2174(モンキー星雲)


 笠井トレーディングGS200RC(口径203mm、焦点距離1624mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成 (-20℃ GAIN360 Hα-110m O3-60m S2-55m) GN-170  M-GEN Si8 他 11月11日 撮影地:深谷市内

 M1(かに星雲)


 笠井トレーディングGS200RC(口径203mm、焦点距離1624mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO AOO合成 (-20℃ GAIN360 Hα O3各55m) GN-170  M-GEN Si8 他 10月26日 深谷市内

NGC281 


  笠井トレーディングGS200RC(口径203mm、焦点距離1624mm、ED屈折用0.8倍レデューサー) ZWO ASI1600MM-PRO SAO合成(-20℃ GAIN360 Hα O3 S2 各55m) GN-170  M-GEN Si8 他 10月26日 深谷市
 天候も徐々に安定して秋晴となってきました。上弦過ぎの月がある中で、透明度が良ければナローバンドフィルターで撮影可能です。かに星雲はAOO、NGC281はSAO合成してみました。また、NGC281の左側は暗黒帯の周辺部が輝く複雑な構造が見えます。